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お知らせ&住宅・リフォーム業界お役立ち情報

住生活月間のシンボルマークを入手しました!

住生活月間のシンボルマーク_コピー_コピー

住生活月間のシンボルマークを知っていますか?

国土交通省は、毎年10月1日からの1か月を「住生活月間」とし、住意識の向上を図り、豊かな住生活を実現するため、様々な啓発活動をしています。
その内容については、サクラ・ワークの「令和3年度(2021年度)10月「住生活月間」の情報 省エネ健康住宅、超高齢社会の住まい」に記載しております。

皆さんは、住生活月間のシンボルマークをご存知でしょうか?
住生活月間の浸透を図るために、「ゆとり」と「目的意識の向上」を表現したシンボルマークが制定されています。
このシンボルマークの上部のフォルムは、心地よい風、雲、草の自然をイメージし、下の三角形は、上向きな意識や住まい、住環境をイメージし、発展性、先進性が表現されています。

住生活月間のシンボルマークの入手法は?

このシンボルマークは、「住生活月間」の普及には、原則として自由に使用でき、住生活月間実行委員会が運営している住生活月間のオフィシャルサイトに入手法が記載されています。
 ※シンボルマークの入手法(住生活月間のオフィシャルサイト 住生活月間実行委員会運営)
弊社もシンボルマークを頂きましたので、住生活月間の省エネ住宅・リフォームの普及啓蒙に使用したいと思います。

住宅のプロだから住まいについて多角的な情報を得ることは必須 

 いろいろな方に聞いてみると、住宅・リフォーム業界の方でも10月が住生活月間ということを知らないと言われる方も多いようです。ましては、一般の方、お客様には、10月の住生活月間が浸透していないことも把握できました。住生活月間シンボルマーク赤_コピー
 
お客様側は、新築やリフォームの情報は、ネット広告、雑誌、展示場、チラシ広告などで得ることが多く、多角的に整理された情報を得ることがなかなかできない状態にあります。
特に今の国の住宅政策の方向や、将来を見つめた住いのあり方については、普段なかなか情報を得ることが難しいと感じています。
お施主様は住宅を建てる会社やリフォームを依頼する会社が決まっているのに、サクラ・ワークに補助金が取れる設計プランや、省エネ設計、将来を考えたリフォームについて相談のお電話を頂くことが多々あり、依頼会社を飛び越えてご相談に答えることに困惑するケースがあります。
 
10月の住生活月間では、全国各地で実施されるシンポジウム、住宅フェアやイベントも開催され、いろいろな情報や知識を得ることができます。住宅・リフォームのプロの皆様はもちろん、お客様と一緒に参加されるのも良いのではないでしょうか。
 
今後の住宅・リフォーム業界は省エネやIoT、AIなど新しい知識と技術が必要となります。今こそ、生き残る企業として、多角的な勉強を行う時期に来ていると感じています。

2021年09月11日 10:00

令和3年度(2021年度)10月「住生活月間」の情報 省エネ健康住宅、超高齢社会の住まい

住生活月間

令和3年度住生活月間「楽しいな未来の私のおうち時間」

10月1日(金)~31日(日)は「住生活月間」です。
令和3年度の住生活月間は、コロナ禍の住まい方を印象付ける「楽しいな未来の私のおうち時間」というキャッチコピーで、中央イベントや住生活月間フォーラム、全国各地でのシンポジューム・セミナー・イベント・コンクールなど各種の住宅に関する催しが開催されます。
(※参照:国土交通省 報道発表資料
「令和3 年度「住生活月間」を実施します」令和3年9月9日

「住生活月間」とは 

「住生活月間」は、当初は「住宅月間」と言われていました。
住宅月間は、1989年(平成元年)に建設省(現在の国土交通省)が「国民の住意識の向上とゆとりのある住生活の実現」のために制定し、毎年10月に住生活についての様々な行事を行っていました。
2006年(平成18年)6月8日住生活基本法が公布・施行され、それを受けて2007年(平成19年)10月より名称を「住生活月間」に改められました。
10月の1か月間は、国土交通省が中心となって国民の住意識の向上や豊かな住生活を実現するために「住生活」に対する幅広い分野で様々な団体によって、総合的な啓発活動が行われています。

令和3年の住生活月間の目玉イベント・フォーラム情報

今回は省エネ健康住宅と、高齢化社会の住まいのあり方についての2テーマが目玉になっています。我々、住宅・リフォーム関連業界の者には、大変勉強になる内容だと思います。ZEHなどの省エネ住宅、高齢化対応、IoTやAI等を活用した住まいに関する情報を得る機会でもあり、お客様にもこれからの住まいのあり方について知っていただく良い機会にもなります。
 

■第33回住生活月間中央イベント令和3年住生活月間
★住まいフェス in 京都
 会 期:令和3年10月16日(土)~10月17日(日)
 会 場:国立京都国際会館 1F Annex ホール
テーマは『「新たな日常」をもっと快適に~働く・子育て・災害対策・脱炭素」 家族とミライがつながる省エネ健康住宅~』です。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)や、地震や災害に強い住宅、品質の高い資産価値のある住まいや高齢化社会でのまちづくりなどについての情報が得られる住生活の向上に役立つ最先端の情報などの各種の展示が行われます。
但し、緊急事態宣言又は蔓延防止重点措置の場合は、展示会場への入場はできない場合もあるので事前に開催されるかの情報をホームページで調べると良いでしょう。
 
★展示場のヴァーチャルツアー
ホームページの「住宅・すまい Web」上で展示場のヴァーチャルツアーが実施されます。会場に行けない場合でも展示場の様子を見学することができます。
(※参照:「住宅・すまいWeb」運営:一般社団法人 住宅生産団体連合会

住宅・すまいWebでは、住生活月間中央イベントの情報や開催行事や長期優良住宅の情報についても発信していますので、ご覧になってはいかがでしょうか。
 

■住生活月間フォーラム
1部は大月敏雄氏(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授)の基調講演で2部はパネルディスカッションになっており、WEB配信で自由に視聴できます。
 
■「超高齢社会における住まいを考える」 ~人生100年時代の住生活のあり方~
  開催日時:令和3年10月26日(火)14:00~16:30
  開催方法:WEB配信(視聴申込みは必要なし)
  【主催】 住生活月間実行委員会  【後援】 国土交通省
新型コロナウイルス感染症による「新たな日常」の中で、環境性能の向上や超高齢化社会における高齢者のニーズに応じたサービスの提供が課題になっています。
超高齢社会における住宅と健康の関連性、IoTやAI等を活用した住生活関連サービス、住宅資産を活用した金融サービスなどについて基調講演とパネルディスカッションが行われます。
 
詳しくは、住生活月間のオフィシャルサイトに記載されています。
 (※参照:「住生活月間オフィシャルサイト」
住生活月間実行委員会事務局

地方公共団体や実行委員会会員団体の様々な関連行事についても住生活月間のオフィシャルサイトに掲載されています。

2021年09月10日 17:00

令和4年度(2022年度)経済産業省の予算概算要求 ZEHと省エネリフォームの補助金

ZEH補助金経済産業省

経済産業省の令和4年度の予算概算要求は1兆4,026億円

経済産業省は2021年8月31日に令和4年度(2022年度)「経済産業政策の重点、概要要求・税制改正要望を公表しました。概算要求額は、一般会計(エネ特繰入れを除く)、エネルギー対策特別会計と特許特別会計を合わせた総額は1兆4,026億円でとなり、前年度当初予算額と比べると11.9%増となっています。

※出典:経済産業省「令和4年度経済産業政策の重点、概算要求・税制改正要望について」

重点策は 成長を続けられる産業構造の構築

経済産業政策の重点として、コロナ禍の状況を踏まえて、新たな付加価値を中長期的に獲得し、成長を続けられる産業構造の構築を掲げ、求められる「価値」の実現と「経済」の好循環の同時達成を目指しています。

令和4年度の経済産業省の住宅関係補助金は、ZEHと省エネリフォーム

住宅に関係する施策は、令和4年度 資源・エネルギー関係概算要求の概要で示されています。 

「2050年カーボンニュートラル/2030年GHG排出削減目標の実現に向けたグリーン成長戦略の実現等による「経済」と「環境」の好循環」

■次世代型ZEHの普及や、大規模建築物のZEB化に向けた実証」

  ~住宅・建築物需給一体型等省エネルギー投資促進事業【89.0億円】~

住宅・ビルの徹底的な省エネ推進のためにZEHやZEH+の実証の補助金や省エネリフォームに補助金が出る予定です。
この支援により、ZEH、ZEB、次世代建材の普及拡大を目指すとしています。
 ① 現行のZEHより省エネを更に深堀り
   太陽光発電の自家消費率拡大を目指した次世代ZEH+等の実証
 ② 先端的な技術等を導入した大規模建築物の ZEB 化実証
 ③ 既存住宅の改修に対し、先進的な建材や工法を用いた省エネリフォームの実証を支援。
環境省からもZEHの補助金が予算概要に入っていましたので、来年度も経済産業省と環境省の連携で行われる予定です。
 
出典:経済産業省「令和4年度 経済産業政策の重点(令和3年8月)
出典:経済産業省「令和4年度 資源・エネルギー関係概算要求の概要(令和3年8月)」
 
この記述は令和3年9月4日現在の情報です。今後、変更される可能性もあります。
詳細については、令和4年度の予算成立以降になります。

2021年09月04日 08:00

2022年度(令和4年度)の環境省の予算概算要求でZEHの補助金が出ることが判明!

各自治体(市町村)の補助金サポート

2022年度環境省の住宅関連の補助金は?

2021年8月31日に環境省は2022年度(令和4年度)の予算概算要求額を公表しました。概算要求額は6,671億円、新たな成長推進枠の要望額が806億円で、総額は対前年度比112%の7,478億円です。
2050年のカーボンニュートラルに向けて、2030年度に温室効果ガスを46%削減し、さらに50%の高みに挑戦するための「脱炭素社会」への移行等を掲げた予算概算要求になっています。
(※出典:環境省ホームページ「令和4年度環境省重点」 

2022年度(令和4年度)もZEHの補助金が出る!

2022年度(令和4年度)は、「地域脱炭素ロードマップの実践」として、住宅に関しても重点対策が実施され、下に記載した補助金が出る予定です。
(※出典:令和4年度環境省重点施策集 令和3年8月

戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業

(経済産業省・国土交通省連携事業)令和4年度 要求額:6,550億円
戸建住宅の高断熱化による省エネ・省CO2化に補助金が出ます。戸建住宅の新築は「ZEHまたはZEH+」で、リフォームの場合は「断熱リフォーム」で補助金が出ます。

1.
事業目的

 ① エネルギーの自給自足により災害にも強く、ヒートショック対策にもなる
   ZEH (ゼッチ)の更なる普及、高断熱化の推進。ZEH補助金

 ② 現行の省エネ基準に適合しない既存住宅の
       断熱性能向上による省CO
2化。
 ③ 2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現。
   2030年度の家庭部門からのCO
2排出量
       約7割削減(2013年度比)に貢献.
   
④ 2050年のカーボンニュートラル達成に
       向けて脱炭素社会の推進。

 

2. 事業内容   

  ① 戸建住宅(注文・建売)   
         ZEHの新築・改修:定補助:55万円/戸
 ② ZEH+に対する定額補助:100万円/戸
 ③ ①、②に系統連系対応型蓄電池を設置、低炭素化に資する素材
   (CLT等)を一定量以上使用、又は先進的再エネ熱利用技術を活用する場合に補助。
        ※蓄電池2万円/kWh(上限額20 万円/台)等
 ④既存戸建住宅の断熱リフォーム:1/3補助(上限120万円/戸)。
        ※蓄電池、電気ヒートポンプ式給湯機は別途補助 

(※出典:環境省ホームページ 令和4年度環境省重点施策集

集合住宅の省CO2化促進事業

(経済産業省連携事業) 令和4年度 要求額:6,450億円
 
集合住宅の省エネ・省CO2化、断熱リフォームを支援するとともに、災害時のレジリエンスを強化する集合住宅に補助金が出ます。

 1.事業目的

 ① ZEH(ゼッチ)の更なる普及および高断熱化の推進。
   ② 現行の省エネ基準に適合しない既存住宅の断熱性能向上による省CO2化。
   ③ 2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現。
       2030年度の家庭部門からのCO
2排出量約7割削減(2013年度比)に貢献。
   ④ 2050年のカーボンニュートラル達成に向けて脱炭素社会の推進。

 2.
事業内容

 ① 新築低層ZEH-M(3層以下)の定額補助:40万円/戸
   ② 新築中層ZEH-M(4~5層)の定率補助:補助率1/3以内
   ③ 新築高層ZEH-M(6~20層)への定率補助:補助率1/3以内
   ④ ①、②に蓄電池を設置、低炭素化に資する素材(CLT等)を一定量以上使用、
       又は先進的再エネ熱利用技術を活用する場合に別途補助
      ※蓄電池2万円/kWh(上限額20万円/台。一定の条件を満たす場合は24万円/台)、V2Hの導入等
   ⑤ 既存集合住宅の断熱リフォーム:1/3補助(上限15万円/戸)
 ※①②③について、水害等の災害時における電源確保に配慮された事業は一定の優遇。
 
(※出典:環境省ホームページ 令和4年度環境省重点施策集

以上は、環境省が令和3年8月に予算概算要求として公表された情報ですので、今後変更があるかもしれません。
詳細については令和4年度の予算の成立後になります。

2021年09月03日 08:00

住宅・リフォームに関係する令和4年度 予算概算要求概要(令和3年8月国土交通省発表より)

住宅会社社員

国土交通省の令和4年度 予算概算要求概要が公表!

8月26日(令和3年)に国土交通省から「令和4年度 予算概算要求概要」が公表されました。
(※出典:令和3年8月 国土交通省 「令和4年度 予算概算要求概要」)
令和4年度の予算概要要求額は、今年度の1.18倍の6兆9,349億円です。そのうちデジタル化の加速など成長戦略の実現に向けては「新たな成長推進枠」として、1兆5,989億円が計上されています。
また、予算概要要求額の6兆9,349億円のうち、公共事業関係費がほとんどを占め、6兆2,492億円となっています。
令和4年度の予算の重点項目は、次の3点があげられています。
 ■ 国民の安全・安心の確保
 ■ 社会経済活動の確実な回復と経済好循環の加速・拡大
 ■ 豊かで活力ある地方創りと分散型の国づくり

住宅・リフォームに関係する住宅局の令和4年度予算概算要求概要とは (補助金予測)

我々、住宅・リフォーム業界に関係する施策は、令和4年度住宅局関係の予算概算要求概要に公表されています。
来年も省エネ関連のZEHの補助金や長期優良住宅化推進事業、子育て世代や三世代同居のリフォームに対する補助金、地域型グリーン化事業などが出ることが予想されます。
「令和4年度住宅局関係 予算概算要求概要」の重点ポイントは、令和3年3月に新たな住生活基本計画の実行に向け、次の5つの分野の施策を中心に取り組まれます。(※参照:令和3年8月国土交通省「令和4年度住宅局関係 予算概算要求概要」)
 1)
住まい・暮らしの安全確保
 2)住宅・建築物におけるカーボンニュートラルの実現
 3)既存ストックの有効活用と流通市場の形成
 4)誰もが安心して暮らせる多様な住まいの確保
 5)住宅・建築分野の生産性向上の推進と現下の情勢への対応

住宅・リフォームに関係する施策を抜粋し、令和4年の住宅関連の補助金を知る!

受注・営業戦略としての住宅・リフォーム設計・プラン
上記の1)~5)までの我々住宅・リフォーム業界に関係する主な施策のみを抜粋して記載します。

1)住まい・暮らしの安全確保

  災害等に強い安全な住まい・くらしの推進
 ・密集市街地総合防災事業 国費:45 億円(1.00 倍)
 ・地域防災拠点建築物整備緊急促進事業 国費:150 億円(1.07 倍)
 ・防災・省エネまちづくり緊急促進事業 国費:93.62 億円(1.20 倍)
 ・地域居住機能再生推進事業 国費:452.98 億円(1.12 倍)

 ■防災性を向上させるために、密集市街地の老朽建築物を除却
  延焼防止性能の高い建築物への建替えを促進。
 ■住宅や避難路沿道の建築物の耐震診断を義務付け。
 ■災害時に重要な機能を果たす建築物等の耐震改修に対する支援を強化。
 ■水災害等により被害を受けるおそれがある住宅の改修や移転等に対する支援を強化。

2)住宅・建築物におけるカーボンニュートラルの実現

 ⑴住宅・建築物の総合的な省エネ対策の強化

  2050 年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅・建築物の省エネ対策(ZEHやLCCM、長期優良住宅化リフォーム、リフォームの断熱関係)に補助金が出ることが予想されます。
   ・住宅・建築物カーボンニュートラル総合推進事業 国費:350 億円(皆増)
 ・優良住宅整備促進等事業費補助 国費:282.12 億円(1.10 倍)
 ・独立行政法人住宅金融支援機構出資金 国費:10 億円(皆増)
 ・カーボンニュートラルの実現に向けた住宅・建築物の体制整備事業
   国費:10 億円(皆増)
 ・スマートウェルネス住宅等推進事業 国費:230 億円(1.00 倍)
 
 ■LCCM 住宅、中小工務店等による ZEH、長期優良住宅等の整備に対する支援を強化。
 ■既存ストックにおける断熱化等の省エネ改修に対する支援を強化。
 ■省エネ性能等に優れた住宅の取得に対するフラット35の金利引下げ、
  及び省エネ改修への低利融資。
 ■省エネ住宅・建築物の設計・施工・審査の担い手の育成等への支援。
 ■セーフティネット登録住宅の、省エネ改修等に対する支援を強化。
 ■サービス付き高齢者向け住宅は、新築の場合、省エネ基準適合を支援の要件。
  ZEH レベルの省エネ水準の整備等に対する支援を強化。
 ■既存ストックの省エネ改修等に対する支援を強化。
 ■市街地再開発事業等のZEH や ZEBレベルの省エネ水準の住宅・建築物の整備支援。


⑵住宅・建築分野における木材利用の促進

地域型グリーン住宅化事業やCLT等を利用した住宅に補助金が出ることが予想されます。

 ・環境・ストック活用推進事業 国費:87.98億円(1.17倍)
 ・住宅・建築物カーボンニュートラル総合推進事業 国費:
350 
億円(皆増)
 ・木造住宅・都市木造建築物における生産体制整備事業 国費:5億円(1.00倍)

 ■CLT等の新たな部材や木造建築技術を活用した住宅・建築物の整備。
 ■地域の気候風土に応じ環境負荷の低減を図るモデル的な木造住宅等の整備の支援。
  優良な都市木造建築物等の整備の支援を強化。
 ■地域の中小工務店が資材の供給者等と協力して行う省エネ性能や
  耐久性に優れた木造住宅等の整備に対する支援。
 ■木材価格の高騰や需給逼迫を踏まえた安定的な木材確保等に向けた取組の支援。

3)既存ストックの有効活用と流通市場の形成

 ・住宅ストック維持・向上促進事業 国費:6.41億円(1.00倍)
 ■安心R住宅制度や住宅リフォーム事業者団体登録制度等の普及を進める取組の支援。
 ■良質な住宅ストックの形成等に資するリフォームに対する支援。

4)誰もが安心して暮らせる多様な住まいの確保

高齢者等が健康で安心して暮らせる住生活の実現としての施策としてスマートウェルネスの補助金やその他、三世代同居、子育て世代が良質な木造住宅建築やリフォームを行った場合のに対する補助金がでそうです。
・スマートウェルネス住宅等推進事業 国費:230億円(1.00倍)
 
あくまで令和3年8月時点の予算概要要求概要のため、今後の変更があるかもしれません。
具体的な来年度の住宅局の施策内容は、予算決定により確定しますので、概要と予測として記載しております。

2021年08月30日 09:00

家電販売店さんのイベントチラシできました!

イベントチラシ家電販売店表面

チラシは地域営業戦術としてリフォーム集客には非常に重要

サクラ・ワークは住宅・リフォームの営業力アップ、受注力アップのコンサルの一貫として、販促物制作を行っています。
コンサルや研修で営業力を高めながら、実践活動を行うためには必要なのが販促物です。その中でもチラシの役目は、地域密着型の住宅会社、工務店、リフォーム会社、家電販売店にとっての地域営業戦術として、非常に重要です。

最低限のヒアリングでリフォームチラシを作成

今回のチラシもコンサルの一貫ですので、いつものように最低限必要な情報はヒアリングし、画像はいただきますが、コンセプトやイメージ、内容は全て把握しているため、サクラ・ワークでキャッチコピー、あいさつ文、掲載文、構成のすべてを企画して作成しました。
社員の方はイベントの準備や集客・営業に忙しいため、その方が効率的に活動できます。

集客方法やチラシの作り方は家電販売店と住宅・リフォーム会社は違う

今回のチラシですが、九州の家電販売店さんが、リフォームと家電を融合したIoTのショールームをオープンすることになりました。その会社に対しては、リフォームを行える組織体制づくりとリフォームができる実力づくりをするためにコンサルと研修を行っていますので、連動してショールームオープンチラシを作成しました。イベントチラシ家電販売店裏面
 
家電販売店さんと、住宅・リフォーム業界のイベントの方法・内容・コンセプトは大きく異なります。
家電販売店さんのイベントでは、住宅・リフォーム業界の常識は通用しないことも多々あります。メーカーの家電販売店のため協力体制や販売強化策もあり、集客に対する考え方、手法が異なることが多々ありますので、当然、住宅・リフォーム業界とはイベントの集客の方法も異なってきます。
そこで、チラシも、住宅・リフォーム業界向けのコンセプト型とは全く異なり、商材特価・プレゼント型のチラシになることが多い状態です。

まずは、その会社に併せ、次のリフォームの本格販促のステップに導く

このように、その会社の目標やコンセプトによって、集客方法や販促方法が異なりますが、まずはその会社の業態や性質によってベストな方法で集客することが、大事だと考えています。
すぐに集客方法や会社のイベントの方向転換をする急激な変化を求めるよりも、その結果を分析し、次のステップに向かうことが重要だと考えています。
今の方法の良い点を残しながら、コンサルや研修が進むにつれて、モノの追求からコンセプト型・提案型の販促方法にも変化する時があると考えています。
 
因みにチラシ制作は、弊社でコンサルや研修を受けていただいた会社様だけにさせていただいておりますので、ご了承ください。

2021年08月29日 12:00

水辺のウォーキングはリラックス効果が高い

潮風の散歩道 汐浜運河

コロナ禍で新しい働き方にも慣れてきた

東京都の緊急事態宣言も4度目になり、リモートワーク、リモート会議が定着し、オンラインでの研修も不自由なく行えるようになりました。リモートワークと事務所での仕事、どうしても必要な外での仕事のバランスもとれるようになり、新しい働き方ということが漸く理解できて来たように思います。
 
新しい働き方は良いのですが、この状態での問題は、コロナ禍になる以前と比べると、携帯にダウンロードしている歩数計の毎月の歩数合計数がかなり少なくなりました。自分でも運動不足を顕著に感じるようになっています。またパソコンと向かう時間が非常に多くなり、気分転換ができにくい状態にもなっています。

 潮風の散歩道でボラが飛び跳ねる

そこで夕方、汐浜運河の「潮風の散歩道」を木場から東陽町に向かって約1キロ歩いてみました。今日は猛暑ということもあり、釣りをする人もなくすれ違う人もいない状態でした。
とても静かな水辺を歩いていたところ、突然バシャンという水を叩く音が運河から聞こえました。
銀色の20センチ~30センチほどのボラがバシャン、バシャンという音を立てて、あちこちで飛び跳ねているのです。半円を描くように飛び跳ねるボラの数の多いことに、とても驚きました。

水辺はリラック効果やエクササイズ効果が高い

水辺を歩くことは、ストレスの緩和効果があるという研究論文があります。
水の風景を見ながら歩くと癒されると共に、エクササイズの効果も高くなるそうです。また芝生の上よりも水がある場所の方が、リラックス効果が高いと言われています。
確かに水辺は音やせせらぎ、川の流れを見て、音や視覚的にも癒され心の疲れにも効用があります。
 
東京都江東区は運河の散歩道や海辺の散歩道も多く、リラックス、癒し、健康にも良い水辺のウォーキングができる街です。コロナ禍のストレス解消にも、感染予防を十分に行ったうえで、水辺の散歩を楽しみたいものです。

2021年08月28日 18:00

熱中症対策に断熱リフォームとエアコン除湿

エアコン28℃設定

処暑といえども猛暑が続く

令和3年の本日8月23日は、二十四節気の一つの処暑と言われる日です。処暑とは、歴の上では、この日から暑さが峠を越し、涼しさを感じられる頃と言われています。
処暑とは言え、本日も東京は30℃を超す猛暑となりました。天気予報では、今週後半になるほど猛暑になると予想されています。 

熱中症による救急搬送者は高齢者と住居が多い

総務省消防庁の発表によると、令和3年6月1日~8月15日の全国の熱中症による救急搬送人員は36,573人となっています。昨年より、2600人ほど多い患者数です。
令和3年8月9日~8月15日の全国の熱中症による救急搬送人員は約1800人ですが、
・搬送された方の年齢は
65歳以上の高齢者が62.5%
 ・熱中症になった場所は
   住居(家の中)が53.3%
です。(※出典:総務省消防庁ホームページ「熱中症情報」
 
高齢者は感覚機能や身体の調整機能の低下で、のどの渇きを感じにくくなったり、汗をかきにくく体に熱が溜まりやすくなり、熱中症になる可能性が高くなります。

室温28℃以上、湿度70%以上は熱中症になるリスクが高い


猛暑

室内が28℃以上になると熱中症のリスクが高まります。しかし熱中症になる原因は室内の温度だけではなく、湿度が高いことが大きな要因になっています。湿度が71%を超えると熱中症の厳重警戒レベルになります。
室温が28℃であっても湿度は50~60%であると快適であり、体感温度も下がり、熱中症対策になります。そこで除湿のためにも就寝中もエアコンを使用することが重要です。

熱中症対策はリフォームによる断熱性向上とエアコンによる除湿

年数を経た既存住宅は断熱性が悪い場合が多く、窓や壁・天井から熱が伝わり室温が上昇します。夜でも室温が低下せず、2階の寝室は30℃を越している場合があります。
リフォームで、窓は二重サッシや樹脂サッシ・LOW-Eガラスで断熱性を上げることがありますが、壁・天井の断熱施工は、費用面や工事日数を考えて工事業者からの提案を辞めるケースや、施主様の合意が取れず断念するケースも多々あります。エアコンを稼働させても思うように冷えなかったり、省エネエアコンのはずなのに電気代が高いというクレームがお客様からあった場合は、壁・天井の断熱性が悪いことが原因です。
熱中症のリスク、お客様の健康・安全を考えた時に、窓だけでなく壁・天井の断熱リフォームと、最新式のエアコンで除湿もうまく利用することをアドバイスすることが必要です。

熱中症対策には「熱中症情報サイト」が役立つ

皆さんが夏場の暑い時期にリフォーム営業や現場作業・巡回をされる時にも熱中症予防を行うことはとても大切です。

参考ですが、リフォームをされる皆さんとお客様に役立つ熱中症情報サイトをご紹介します。

「熱中症ゼロへ」

一般財団法人日本気象協会が推進し、株式会社ヒロモリが運営する「熱中症ゼロへ」というサイトがあります。
あなたの街の患者数予測と熱中症情報のページがあり、地域の熱中症の警戒レベルがわかります。また、そのページでは7日間の熱中症の患者数の予測も一目でわかるようになっています。

Tenki.jp「 熱中症情報」 一般財団法人 日本気象協会

全国の「 本日の熱中症情報」「10日間熱中症情報」がわかります。

熱中症情報熱中症情報tenki,jp
 (※出典:左図「熱中症ゼロへ」プロジェクト推進:一般財団法人日本気象協会 運営事務局:株式会社ヒロモリ)
 (※出典:右図Tenki.jp「 熱中症情報」 一般財団法人 日本気象協会)

これらのサイトは、夏場の皆さんの現場作業や営業をするときの注意喚起に役立ちます。そして、お客様に対して断熱性向上のためのリフォームの話題作りにも役立ててみてはいかがでしょうか。

2021年08月23日 20:00

長期優良住宅認定基準、ZEH相当基準に見直し

住宅図面模型

消費者にメリットがわかりにくい長期優良住宅

2021年6月29日に、第1回 国土交通省「長期優良住宅認定基準の見直しに関する検討会」が開催されました。
その検討会の内容ですが、累計で長期優良住宅の認定戸数は約102万戸(平成30度末時点)にのぼっているが、以下のような問題が指摘されています。

第1回 国土交通省「長期優良住宅認定基準の見直しに関する検討会」より
 ・共同住宅の認定がほとんど進んでいない
 ・住宅性能表示制度と重複する評価項目が多いが、別の制度で申請者の負担が大きい
 ・建設コストが通常より高くなるが、流通市場ではあまり評価されない
 ・税制優遇などのインセンティブは10年後になくなる
 ・増改築認定の場合は当初からインセンティブがほとんどない
 ・賃貸住宅の認定実績がない
 ・地価が高い都市部では規模の基準が厳しすぎる

 省エネ対策は、ZEH相当基準に引き上げ

 長期優良住宅の「認定基準に関する省エネルギー対策の強化」及び「住宅性能評価における省エネルギー対策に関する上位等級の創設」についての検討は以下のように検討が進められています。
 

■「認定基準に関する省エネルギー対策の強化」については、

新築の認定基準を、断熱性能や一次エネルギー消費量性能を満たし、太陽光発電の設置を求めないZEH Orientedの水準のレベルにすることが提示されました。
また一次エネルギー消費量も、省エネ基準から20%削減(BEI0.8以下)を認定基準に追加する方向で検討されています。

 

■「住宅性能評価における省エネルギー対策に関する上位等級の創設」につては、

住宅性能評価は、最高等級の断熱等性能等級5(ZEH強化外皮基準)、一次エネルギー消費量等級6(BEI0.8以下)を新設する案を提示し検討されています。
現在の基準よりもかなり高いレベルの省エネ対策を求められており、住宅の省エネ対策の企画を見直すことが必要になります。

その他に、認定基準に「自然災害による被害の発生の防止または軽減に配慮されたものであること」が追加され、土砂災害特別警戒区域の住宅は認定対象から除外するなどの検討もされています。

2021年08月08日 17:00

東京2020オリンピックの競技場を事務所から眺めて

東京オリンピック競技場有明テニスの森

事務所から見える有明テニスの森、東京オリンピック競技場

2021年7月23日開幕のオリンピック、8月24日開幕のパラリンピックの競技場は、江東区の湾岸エリアに多くあります。
江東区には、10か所の競技会場があり、オリンピック12競技、パラリンピック8競技が開催されます。
 
事務所の窓から、国際展示場駅が見え、その左奥にテニス会場である有明テニスの森の観客席が見えています。(上の写真)
今回のオリンピックは、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の影響で無観客での開催となり残念ですが、江東区での競技も多く、身近に感じられます。
 
事務所の窓からは、有明、豊洲、東雲などの高層マンション群が見え、左奥には東京湾、レインボーブリッジまで眺めることができ、東京らしい風景を感じることができます。(上の写真にはレインボーブリッジが写っていないのが残念です)

 有明の湾岸エリアは、美しい眺めと夜景が素敵!

江東区は東京湾の埋め立てによって、この130年で面積が3.5倍になっています。江戸時代から埋め立てが始まり、町が拡張されています。
特に有明の地区は、1931年の10か年計画によって埋め立てられ、事務所のある有明3丁目は19749年4月1日に住居表記が決まったという比較的新しい地区です。
東京ビックサイトや有明アリーナ等のシンボリックな大規模施設があり、そして緑のある公園で散策を楽しむことができます。
また海、高層ビルやマンションの眺望は壮観で、東京の夜景スポットとしても人気の場所です。
 
23日から東京オリンピックが始まります。
「スポーツと人情が熱いまち 江東区」という江東区のキャッチコピーと共にアスリートを応援いたします。

2021年07月17日 18:30

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