水辺のウォーキングはリラックス効果が高い
コロナ禍で新しい働き方にも慣れてきた
東京都の緊急事態宣言も4度目になり、リモートワーク、リモート会議が定着し、オンラインでの研修も不自由なく行えるようになりました。リモートワークと事務所での仕事、どうしても必要な外での仕事のバランスもとれるようになり、新しい働き方ということが漸く理解できて来たように思います。
新しい働き方は良いのですが、この状態での問題は、コロナ禍になる以前と比べると、携帯にダウンロードしている歩数計の毎月の歩数合計数がかなり少なくなりました。自分でも運動不足を顕著に感じるようになっています。またパソコンと向かう時間が非常に多くなり、気分転換ができにくい状態にもなっています。
潮風の散歩道でボラが飛び跳ねる
そこで夕方、汐浜運河の「潮風の散歩道」を木場から東陽町に向かって約1キロ歩いてみました。今日は猛暑ということもあり、釣りをする人もなくすれ違う人もいない状態でした。
とても静かな水辺を歩いていたところ、突然バシャンという水を叩く音が運河から聞こえました。
銀色の20センチ~30センチほどのボラがバシャン、バシャンという音を立てて、あちこちで飛び跳ねているのです。半円を描くように飛び跳ねるボラの数の多いことに、とても驚きました。
水辺はリラック効果やエクササイズ効果が高い
水辺を歩くことは、ストレスの緩和効果があるという研究論文があります。
水の風景を見ながら歩くと癒されると共に、エクササイズの効果も高くなるそうです。また芝生の上よりも水がある場所の方が、リラックス効果が高いと言われています。
確かに水辺は音やせせらぎ、川の流れを見て、音や視覚的にも癒され心の疲れにも効用があります。
東京都江東区は運河の散歩道や海辺の散歩道も多く、リラックス、癒し、健康にも良い水辺のウォーキングができる街です。コロナ禍のストレス解消にも、感染予防を十分に行ったうえで、水辺の散歩を楽しみたいものです。