お客様に梅雨の雨漏り、結露の事前の情報を!
芒種は梅雨入りの頃の季節
芒種は、「二十四節気」の中の1つの季節の言葉です。「二十四節気」とは、太陽の動きをもとに1年を24等分の短い周期に分けて季節の移り変わりを表現しています。「二十四節気」の中の立春、春分、夏至、秋分、冬至という聞きなれた季節の言葉の間に、雨水、啓蟄、大暑、大寒など全部で24の季節があります。
早いもので今年も半年が過ぎ、芒種(ぼうしゅ)の時期になりました。ちなみに今年(2021年)の芒種は、6月5日~6月21日です。
芒種は、種をまく時期の意味で、梅雨入りの頃となります。
関東も、もうすぐ梅雨入りになります。
梅雨の雨漏り、結露や湿気は家の大敵
梅雨時期は雨が続き、梅雨後半には大雨になることがあり、家に被害が出たというニュースを毎年見ます。
家の劣化の大敵は、雨(水分)や湿気です。雨漏り、結露や湿気によるカビの発生によって、住宅が傷んでしまう恐れがあるのがこの時期です。
今年も梅雨入りが早い九州で、もうすでに大雨が降りました。九州の住宅会社やリフォーム会社の方から聞いたのですが、お客様のお家の雨漏りで突然連絡があり、急な対応が必要になり慌ててばたばたしたとのことでした。
梅雨や台風の前に、お客様に家の対策についてお知らせする
お客様にとって、突然の雨漏り、外壁から躯体への水の侵入や内部結露、窓や押し入れの結露は大事件です。
梅雨や台風の時期の前に、お客様に雨や湿気に対して家を守るための具体的な対策について
・情報誌やチラシなどでお知らせする
・事前対策として、安全・安心のために事前の住宅点検をお勧めする
・家の不具合に早く気づくために、自主点検もお願いする
などの活動を行うことが重要です。
このようなお客様のフォロー活動が、顧客満足にもなり次の受注にも繋がります。
住宅・リフォームに携わる者にとっては、地道なお客様の家を守る活動の積み重ねが大切です。
話は変わりますが、情報誌ネタに困ることはありませんか?
「芒種」という季節の言葉やそれに関連する話も、情報誌ネタに使えるのではないでしょうか。
家や商材に関することばかりでなく、季節に関する情報も入れると新鮮な情報になるので取り入れてみるとよいでしょう。