コロナ禍で増えている一般ユーザーからのリフォーム補助金問合せ
【一般ユーザー様からのリフォーム補助金問合せの内容は】
月に何度か一般ユーザーの方から、補助金申請をして欲しいという電話の問い合わせがきます。
新型コロナウィルス感染症の問題が起ってから10月まで徐々に増え、全国に感染症が拡大してきた年末から現在にかけては、例年の倍以上のリフォームの補助金についての問い合わせが来ています。
その問い合わせの内容は、
「●●県の者ですが、中古住宅を購入して100万円くらいの補助金をもらいたいのですが。。地域のリフォーム店さんにリフォームの契約を済ましたところです。」
「▲県の者ですが、中古マンションを購入して工務店さんがリフォームすることになっているのですが、何か良い補助金はありませんか?」
「三世代同居リフォームのために工務店さんと契約をしたのですが、長期優良何とかというリフォームの補助金があると知ったので補助金申請をお願いできませんか」
ほぼこのようなお電話で、東京からかなり離れた地方の方が大半です。
コロナ禍でも中古住宅を購入してリフォームをしたい方や、両親との同居をするためにリノベーションをする方、都心から地方に住宅購入し移住のためにリフォームをする方がいらっしゃることが把握できます。
【一般ユーザー様からの問い合わせの多い内容は】
問い合わせの中でも多いのが、
何か補助金をどうしても頂きたいが、どのような補助金があるのかわからない
たぶん断熱や水廻りリフォームの補助金がでているだろうから、何か補助をもらいたい
100万円くらいの補助金をもらいたいので、何か良い補助金提案をしてもらい、補助金申請をお願いしたい
というふわっとした内容のお電話です。
【なぜ地方の方から弊社に問い合わせが 来るのか?】
なぜ遠く離れた県にお住いの方が、東京の弊社にリフォームの補助金について問い合わせたのかを聞くと
・工事業者(工務店・リフォーム店)に聞いても全くわからないから
・工事業者が補助金はわからないので、お客さんが勝手に申請して欲しいと言った
ということです。
多くのお客様が望んでおられる補助金は、工事業者が申請者となって行う種類のものです。
工事業者と契約した後に、交付申請できない補助金もあります。
工事内容、リフォームの詳細がわからなければ補助金に対するアドバイスもしようがありません。
弊社はこのような一般ユーザーさんからの問い合わせには、お断りせざるおえません。
【顧客満足のためには補助金申請の知識の勉強は必須】
この実態は、ユーザーさんの側に立てば、本当に気の毒な話だと思います。
設計・施工の提案だけでなく、お客様にいかに補助金を活用してお得にリフォームしていただくのかの提案も顧客満足のためには重要です。
工務店さんやリフォーム店さんにリフォームの補助金の知識があれば、大型のリフォームを受注するチャンスもあります。
大きな金額がいただける補助金申請の内容や方法を、お客様のためにも学んでおくのは大事なことです。
弊社は補助金関係のオンライン研修も行っております。
お気軽にお問合せ下さい。