東京都の補助金 「家庭に対する蓄電池等」補助事業申請開始
令和2年1月15日、東京都「家庭に対する蓄電池等補助事業」申請を開始
東京都は令和元年補正予算で、「家庭に対する蓄電池等補助事業」の申請を令和2年1月15日から開始します。
この補助金の目的は、
・家庭におけるエネルギー消費量の削減
・非常時のエネルギーの自立性の向上
の2つがあげられています。
補助金をもらえる蓄電池とは?補助対象・申請期間は?
【補助金対象の蓄電池等は?】
住宅用の蓄電池システム、戸建住宅・集合住宅に設置するビークル・トゥ・ホームシステム、家庭用燃料電池(エネファーム)です。
【補助対象者は?】
補助対象機器の所有者、集合住宅の管理組合(国・地方公共団体等の公的な団体は除く)です。つまり戸建住宅・集合住宅の両方とも申請が可能です。
もちろん、東京都内にある住宅に未使用品を設置しないといけません。
【申請期間は?】
令和2年1月15日~令和2年3月31日までです。
※交付は、令和3年度末までとなります。
【注意すること】
蓄電池システム、ビークル・トゥ・ホームシステムは、太陽光発電システムと同時に設置するか、すでに太陽光発電システムを導入していないと補助金対象にはなりません。
太陽光発電システムで、余剰電力を蓄電池等に貯めて自家消費し、災害時などの非常時に使用することが機能しないと補助金はもらえないということになります。
家庭用の蓄電池は上限60万円/戸
補助概要は次の表です。
東京都のこの補助事業の予算額は49億円2,950万円で
内訳は
・蓄電池システム42億円
・ビークル・トゥ・ホームシステム450万円
・家庭用燃料電池(エネファーム)7億2,500万円)
で各予算がなくなり次第終了です。
「家庭に対する蓄電池等補助事業」の詳細、申請書については、こちらに記載しています。
東京都地球温暖化防止活動推進センター スマートエネルギー蓄電池等補助担当
スマートエネルギー蓄電池等補助担当ヘルプデスク 電話:03-6258-1510
東京都の太陽光発電システムの補助金
東京都は太陽光発電システム導入にも補助金の支援策があります。
太陽光発電1kWあたり10万円の補助が出ます。
名称は、「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進事業」で、事業期間は令和元年度から令和2年度までです。
現在、助成金残額(令和元年度)は617,796,000 円ですので、東京都内で太陽光発電システムを設置したいお客様にはお勧めしてみてはいかがでしょうか。
「家庭に対する蓄電池等補助事業」「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進事業」とも、クールネット東京のホームページに詳細が掲載されています。
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