平成31年(2019年)の長期優良化リフォーム推進事業が5月上旬交付申請開始予定

【4月10日 平成31年度長期優良住宅化リフォーム推進の事業募集が始まる!】

長期優良住宅化リフォーム推進事業のホームページが4月10日更新され、平成31年度(2019年度)の事業が、「既存住宅の性能向上や良好なマンション管理に資する優良なリフォームを支援する」というテーマで開始されました。ホームページが公開されています。

参照:長期優良住宅化リフォーム推進事業のホームページ

長期優良住宅化リフォームとは、住宅の長期優良化に資するリフォーム工事のことで、住宅性能表示制度が基準のベースになっています。
長期優良住宅化リフォームの内容は、リフォーム工事前にインスペクション(建物の現況調査)を実施します。リフォーム後の住宅が、構造躯体の劣化対策、耐震性、省エネルギー性、維持管理・更新の容易性、可変性(共同住宅のみ)、高齢者対策(共同住宅のみ)について、国の定める基準に適合させることが必要です。また、リフォーム工事の履歴と維持保全計画を作成することが条件です。

参照:長期優良住宅化リフォーム推進事業の概要チラシより

補助の対象住宅は、例年通り、リフォームを行う戸建住宅や戸建住宅、共同住宅の既存住宅で、事務所や店舗など住宅以外の建物は対象外です。

【今年度の特色(昨年との違い)】

今年度の長期優良住宅化リフォーム推進事業は、基準を満たすマンションも補助金対象になったこと、補助金額の算出方法に追加方法ができたこと、支払額の確認の3つが変更されています。

■良好なマンション管理に対応する先導的な取組みが補助金対象に
公募を受け付けるマンションの条件は、
・一定の要件を満たす長期修繕計画を作成すること
・評価基準型、認定長期優良住宅型、高度省エネルギー型のいずれかに適合すること
・良好なマンション管理に対応する先導的な取組みを実施するものであることが、事前採択の対象になります。
採択された場合は、以下の費用を補助対象に追加することができます。
・良好なマンション管理対応工事
・一定の要件を満たす長期修繕計画の作成費用

■評価基準型、認定長期優良住宅型の補助額の算出方法の変更点
・評価基準型の補助額の算出方法
これまでの単価積上方式に加えて、補助率方式による算出も可能になりました。申請する住宅単位で選択することができます。
・認定長期優良住宅型における補助額の算出方法
単価積上方式、補助率方式のいずれかで算出できます。(これまでは事業単位で算出法を選択していましたが、申請する住宅単位で選択することになりました。)

■支払金額の確認の変更点
請負工事代金の支払いについて
・金融機関等の第三者を通じた支払いを行うことが必須。
・支払いが確認できるものの提出
領収書、送金伝票等(通帳、振込受付書、振込明細書、インターネッ トバンキング等の写し)を提出することが必要。

【4月10日に事業者登録の受付及び提案の受付を開始】

事業タイプは、「通年申請タイプ」と「事前採択タイプ」の2種類となっています。
通年タイプとは、事前の公募・採択をしないで、申請期間中にいつでも、住戸・住棟ごとに交付申請が可能なタイプのことで、「評価基準型」「認定長期優良型」「高度省エネルギー型」の3種類です。
事前採択タイプとは、交付申請に先立って公募し、事業者又はグループ単位で応募・採択するタイプのことで、「良好なマンション管理」「安心R住宅」「提案型」があります。

①通年申請タイプ
・事業者登録の実施者 :施工業者又は買取再販業者
・事業者登録の受付期間:平成31年4月10日(水) ~ 平成31年11月29日(金)
・住宅登録受付開始:令和元年5月上旬
・交付申請受付開始:令和元年5月上旬
・交付申請の提出期限:令和元年12月21日(金)必着まで(予定)

②事前採択タイプ
・提案の受付期間:平成31年4月10日(水) ~ 平成31年5月17日(金)

・交付申請の提出期限:令和元年12月21日(金)必着まで(予定)
・採択:令和元年7月上旬
各提案者に該当するものについて以下に記載します。
「良好なマンション管理」
施工業者、買取再販業者、マンション管理会社・設計事務所等
「安心R住宅」
「安心R住宅」の標章を付与することができるものとして国土交通省に登録された「特定既存住宅情報提供事業者団体」
「提案型」
施工業者又は買取再販業者

【補助限度額について】

■通年申請タイプと事前採択タイプ
補助限度額は100万円/戸~250万円/戸で、三世代同居対応改修工事を実施する場合は、 50万円/戸を上限に加算されます。

事業タイプ 補助限度額 三世代同居対応改修工事を実施する場合
 評価基準型  100万円/戸  別途50万円を上限に補助:最大150万円/戸
 認定長期優良住宅型  200万円/戸  別途50万円を上限に補助:最大250万円/戸
 高度省エネルギー型  250万円/戸  別途50万円を上限に補助:最大300円/戸

■提案タイプ
・補助率:1/3(「3.補助対象費用」の1/3について国が支援)
・補助額上限:評価基準相当の場合:100万円/戸
長期優良住宅認定基準相当以上の場合:200万円/戸
※ただし、三世代同居対応改修工事を実施する場合は、これらとは別に50万円/戸を上限に加算

【顧客視点に立つと長期優良化リフォームは非常に良い補助金】

おおよその概要を記載しましたが、実際に申請をし、インスペクションから交付申請、完了実績報告書までを一貫して行ってみなければ、内容はつかめないと思います。

サクラ・ワークでは工務店さん、住宅会社さん、リフォーム会社さんのインスペクションを行ったり、耐震診断やプランを行ったり、適合を証明する建築士として現場で一緒に仕事をする中で、長期優良化住宅リフォームの内容を熟知しました。
長期優良化リフォームは申請が面倒だ、とても難しい、写真撮影が大変だと言われる方のお声も多く聞かせていただいております。
適合証明などをする建築士として、補助金経験者として言えることは、最初はとても戸惑うことはありましたが、慣れるとけして思うほど面倒でも難しくもない補助金申請です。
顧客視点に立てば、インスペクションを行い、国の基準に合ったリフォームをきちんと行い、維持保全計画書を提示して、補助金が取れるので、お客様にとっては非常に価値のある補助金で喜ばれます。営業的にもアピールできる補助金です。今年度も工務店さんと継続して補助金チャレンジをすることになりました。

サクラ・ワークはインスペクション、耐震診断、プラン、管理業務、建築士として適合証明を行っています。
詳しくは、お問合せください。

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